岩波少年文庫は大人も読める*
おはようございます*
以前、カレルチャペック紅茶店オーナーの
私は基本立読みで済ませてしまうことが多くて。
立読みだと自己啓発本か雑誌です。
小説など物語は読むのに時間がかかるので、年に数冊しか読みません。
今回は岩波少年文庫「こいぬとこねこのおかしな話」を読みました。
子ども向けなので文字も大きくすぐ読めます。
登場する こいぬとこねこは、森の近くの小さな一軒家に住み、人間のきちんとした生活に憧れて人間の真似をしてみます。
ちょっととぼけたこぬいとしっかり者のこねこ。床そうじしたり、ケーキを焼いたり、手紙を書いたり…
ときどき失敗しながらも、いろんなことに挑戦します。
失敗してもいいんだよ、というメッセージが込められているようで。
くすっと微笑ましくなる本でした。
著者はチェコの画家であり作家のヨゼフ・チャペック。この本の絵も全てヨゼフが描いてるそうです。
才能ある人は何でもできてしまうのですね^ ^
なんだか子どもにおすすめしたくなりました!
子どもいないんですけどね。
子どもの時に本をたくさん読んでた子って
文章がすらすら書けて、感想文も得意なイメージがあります。
なんでこんなに文章すらすら書けるんだろ!って学生の時に感心してました。
本を読むって、新しい世界を知るにも大切ですね*
ちなみにこのブックカバー。
山田詩子さん描き下ろしです。
おなじく岩波少年文庫の「ライオンと魔女」に出てくる、ビーバー夫人だそうです*
私この本は子どもの時に読んで、すごい面白い!って思いました。ディズニー映画にもなりましたね。
雪の国の白い魔女やオオカミが襲ってくるっていうのに…ごはん作るからちょっと待っててね。というビーバー夫人の、のんきなシーンらしいです^ ^
岩波少年文庫が多くの子どもたちに読まれたらいいな。