夏の庭
先週行ったカフェで交換した本を読みました。
湯本香樹実著 「夏の庭」です。
1994年に発売されているので、きっと読んだことある人もたくさんいると思います。
おそらく有名な本だと思います^ ^
小学6年生3人組と1人のおじいさんとの出会い。
「死ぬ」ということに対する好奇心から、近所に住むもうすぐ亡くなりそうだと噂されているおじいさんを観察し始めた。
人が死ぬ瞬間をこの目で見るために。
毎日おじいさんを観察している間に、いつしかおじいさんに見張られるようになる。
やがて、おじいさんと口を聞くようになり…
おじいさんとの深い交流へと姿を変えていきます。
喪われゆくものと、決して失われぬものとに触れた少年たちを描く物語です。
この本は自分では決して選ばない本でした。
この本を読む機会ができてよかったです^ ^
私は社交的な子どもではなかったので、大人と交流することはあまりありませんでした。
でも他の人の人生の話を聞くことは、すごくためになるし、楽しいことでもあると思います。
もっといろんな人と交流しとけばよかったなぁなんて大人になってから思います。
薄くて読み易い本でした。おすすめです。